MMD MOOMEMO
2023年12月01日 2024年02月05日

MMDモデルの背景を透過しつつ仕事をする床に仕事をしてもらう方法

はじめに

MMDに触り始めて一年以下のど素人が試行錯誤した方法です。
非効率であったり、間違っている可能性があります。
ツッコミどころを発見した際にはご指摘をいただけますと幸いです。 @moomemomo

背景演出と仕事をする床の両立

楽曲:人マニア/原口沙輔 振付:REAL AKIBA BOYZ モーション:P.I.P

仕事をする床こと針金Pの「WorkingFloor」には平素より大変お世話になっているのですが(※動画1)、動画演出として人物モデルの背後にテキスト等を配置したい際におたもん様の「お手軽キーイングエフェクト」を適応すると仕事をしていただけなくなります。(※動画2)

動画1を背面に配置し、演出を間に挟んで動画2を前面に配置してもよいのですが、物理演算にブレが生じているため完全には重ならず動画1と動画2にズレが生じます。

背景があるとわかりづらいのですが(※動画3)、前面の動画2を単色化たものを見るとかなりズレていることがわかります。(※動画4)
こいつはァ「ビバ良くない!」

そこでそぼろ様の「基礎エフェクトセット」の「Hide.fx」をモデルに適応し、以下のような動画を出力します。

WorkingFloor」にはエフェクトが適応されないことを利用し、モデルは「Hide.fx」エフェクトで非表示にして仕事をしていただいている部分のみを出力しています。(※動画5)
背景モデルがありそのまま「WorkingFloor」を使う場合、Tr(透明度)は0.4~0.2に設定することが多いのですが、合成する際に透明度を設定できるほうが融通が効くのでTrは1.00(不透明)で出力しています。

動画5を背面に配置し透明度を60%に。動画2を前面に配置したものがこちら。
当然動画5と動画2でも物理演算のズレはあるのですが、重なっているものがズレているよりは、反射しているものがズレていたほうが違和感を感じづらいかな~と。
カメラワークによってはあまり足元が映らないことも間々ありますし、余程足元がアップにならない限り気にならないと思います。

【MMD】レザード・ヴァレスでアイデンティティ【PVキット配布】は上述の方法を使用しています。

クロマキー合成を使用しない理由

モデルによっては意図しない透過が発生する可能性があり、背景の上では仕事をしてほしいがテキストの上では仕事をしてほしくない場合もあるため、少々手間ですが上述の方法を取っています。

ポストエフェクト後のアルファ値を再透過するエフェクト

記事を書き終わってからわたり様の「ポストエフェクト後のアルファ値を再透過するエフェクト」の存在を知りました。
こちらも上述のクロマキー合成と同様にテキストの上に乗ってほしくない場合は使いづらいかもしれませんが、クロマキー合成で一番問題であるモデルによっては意図しない透過が発生する可能性がないため前面動画のみで完結できる場合はとても有用なエフェクトだと思います。今後絶対めちゃくちゃお世話になると思う。

おわりに

レザード×5のバグった絵面があまりに面白すぎたので記事にしました。